「明治日本の産業革命遺産」世界遺産へ 今夏に正式決定

2015年5月8日(金)



軍艦島は平成21年、閉山から35年ぶりに上陸可能となりました。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%AF%E5%B3%B6_(%E9%95%B7%E5%B4%8E%E7%9C%8C)


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http://www.gunkanjima-tour.jp/gunkanjima/about.html



連休中の5月4日、「明治日本の産業革命遺産」が、イコモスから世界文化遺産登録の勧告を受けました。 

今回ユネスコに登録を予定されている「明治日本の産業革命遺産」の中で特に、軍艦島(正式名端島:はしま)が話題となっています。
建物の老朽化が進んでいる軍艦島が世界遺産に登録されることは、かつてこの地で働き、日本の産業発展に大きく貢献し、共に支えたご家族にとっても格別な思いがあるのではないでしょうか。
家族と共に暮らした島が、廃墟のイメージから世界遺産へと大きく変わるのですから。

なお拙ブログでは2013年9月18日、日本政府の素早い仕事振りをご紹介させて頂きました。
【仕事が早い安倍政権】世界遺産に軍艦島などを推薦する日本政府方針
http://kawaiimog.exblog.jp/19674939/

以下は軍艦島の関連サイトです。
昔の写真 まだ人が住んでいた頃の軍艦島 当時の写真 http://matome.naver.jp/odai/2138397239881040101



一昨年、対馬、壱岐、五島列島を初めて旅行した時のことです。
長崎港で五島行きのジェットフォイルを待っていると、軍艦島ツアーの窓口を見つけました。
いつか必ず軍艦島へ行こうとその時思い、この写真を撮っておきました。
九州商船の軍艦島クルーズ 受付窓口
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当初は対馬に旅行するのが目的でしたが、何か月待っても対馬単独のツアーは催行に至らず、待ちくたびれて[対馬・壱岐・五島列島の離島ツアー]に参加することになりました。
この3泊4日の旅行代金は12万円~14万円と割高です。離島旅行がなぜ人気がないか、これも理由の一つだと思いました。

軍艦島が世界遺産に登録されることで、旅行会社が離島に目を向けてくれるとうれしいですね。離島ツアーをもっと安い価格で発売すれば、離島ブームが起こるかもしれませんよ。


全国の中高の修学旅行担当の先生方は、「明治日本の産業革命遺産」を是非候補地に推薦してください。
そして修学旅行が単なる観光旅行で終わることがないように、生徒さんたちの心に何か大切なものが残る修学旅行になるように、よろしくお願いします。

海外旅行も良いけれど、修学旅行は国内回帰へ!



以下、朝日新聞から転載=========================

「明治日本の産業革命遺産」世界遺産へ 今夏に正式決定
(2015/05/04)

ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に、福岡など九州の5県と山口、岩手、静岡の計8県に広がる「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」が、名称を一部変更した上で、登録される見通しとなった。ユネスコの諮問機関が「登録」を勧告した。6月28日からドイツのボンで開かれる世界遺産委員会で最終的に決まる。

フランス・パリの世界遺産センターが4日、文化遺産の候補を事前審査する諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)の勧告内容を日本政府に伝えた。イコモスは「登録」「情報照会」「登録延期」「不登録」の4段階で評価する。

「産業革命遺産」は、19世紀末~20世紀初頭に、製鉄や造船、石炭産業の重工業分野に西洋の技術を移転して、日本が近代産業国家になったことを示しているとして、日本政府がユネスコに推薦した。「軍艦島」として知られる端島(はしま)炭坑(長崎市)など23資産で構成。広域の複数の資産を一括する「シリアルノミネーション」という手法で推薦された。三菱長崎造船所(同)のジャイアント・カンチレバークレーンなど現在も現役で使われている施設もある。稼働中の施設が国内から世界文化遺産に登録されれば初めてとなる。
朝日新聞 デジタルニュース


 大迫力の軍艦島パノラマ写真 http://www.asahi.com/panorama/150214gunkanjima/

 号外 軍艦島 世界遺産へ http://www.asahi.com/extra/articles/SDI201505043652.html 
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(こちらの記事と画像は全て朝日新聞さんからお借りしました。)



日本ってやっぱり素晴らしい。
対馬・椎根の石屋根 石屋根の家は日本では対馬だけです。
現在も倉庫として活躍中。
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黒川紀章氏の国内遺作となった壱岐・一支国博物館(近代的博物館)から原の辻遺跡を眺める。
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窓のスクリーンが上がると、目の前に広がる原の辻遺跡。
原の辻遺跡(はるのつじいせき)は弥生時代の環濠集落で、『魏志』倭人伝に記された「 一支国(いきこく)」の王都に特定された遺跡です。この原の辻遺跡は“遺跡の国宝” にあたる国の特別史跡に指定されています。
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五島列島・福江島の大瀬崎断崖展望台
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五島列島の魚藍観音(ぎょらんかんのん)展望台から高浜ビーチを眺めます。
高浜ビーチは日本の渚100選にも選ばれている白砂のビーチです。
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長崎港にて。海に囲まれた日本を守ってくださる海上保安庁の巡視船です。
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以下は関連サイトです。
軍艦島を世界遺産にする会 公式 WEB
http://gunkanjima.hayabusa-studio.com/

近代化産業を支えた島、軍艦島
http://www.gunkanjima-tour.jp/gunkanjima/about.html

軍艦島 周遊クルーズ 
http://www.clubgets.com/kyushu/gunkanjima/


軍艦島入門   黒沢永紀 著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4408110116/islandtrip0c-22/

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# by mamimami77772 | 2015-05-08 22:09 | 日本の技術や伝統文化

あけましておめでとうございます。

2015年 元旦


新春のお喜びを申し上げます

皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



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# by mamimami77772 | 2015-01-01 12:29 | 日本の技術や伝統文化

和食に続き和紙もユネスコ遺産に

2014年11月27日


【祝】 和食に続き和紙もユネスコ遺産に 欧州で絵画修復に重用
朝日新聞DIGITAL http://www.asahi.com/articles/ASGCT1TF8GCTUHBI001.html

ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産への「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」の登録が決まった。27日、正式決定の知らせに、「石州半紙(せきしゅうばんし)」(島根県浜田市)、「本美濃紙(ほんみのし)」(岐阜県美濃市)、「細川紙(ほそかわし)」(埼玉県小川町、東秩父村)の産地は、未明から喜びに包まれた。

●石州半紙(せきしゅうばんし):http://www.sekishu.jp/cultural_heritage/index.html
●本美濃紙(ほんみのし):http://www.city.mino.gifu.jp/honminoshi/
●細川紙(ほそかわし):http://ogawawashi.jp/ogawawashi.php


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JRお茶の水駅(聖橋出口)を出て湯島天神に向かう途中に、和紙専門店が開いた「おりがみ会館」があります。
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この近くには甘酒で有名な「天野屋」さんもあり、界隈にはまだ江戸情緒が充分残されていますので、下町散歩を楽しむことができます。

明かりがともり良い雰囲気を醸し出している「天野屋」の喫茶店。
【新春】新年を迎えた神田明神界隈 http://kawaiimog.exblog.jp/20246633/

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湯島や御茶ノ水に行ったときには、私は必ずこの「おりがみ会館」に寄り、美しい千代紙や和紙を購入します。これらは海外へ旅行に行く時に、現地でお世話になった方へのお礼用にします。
そして日本の千代紙を手にした海外の方は皆、「これが紙であるとは信じられない」と、とても感動し、その後は額に入れて飾ったり友人に自慢したりするそうです。

この他に、日本からのお土産で喜ばれたものは、ボールペン、爪切り、食べ物では横浜プリンや北海道の白い恋人など。ちょっと高級な爪切りもかなり人気があります。


海外で買い物をすると、雑なラッピングにガッカリすることがありますが、日本では贈り物を包むラッピングも商品の一部であるかのように、美しさを追求し完璧な包装を目指します。

夏になれば「金魚始めました」と季節感たっぷりの風呂敷で包んでくれる湯島の花月。
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息子たちが小学生だった頃にはおりがみ会館の作業場をお借りして、手すき和紙のハガキを作る講習会もありました。また折り紙の講習に参加したりと、ここには懐かしい思い出がたくさんあります。
今回のユネスコ文化遺産登録で、頑なに本物を守ることにこだわって来た小林さんのご苦労が報われたような気がして、とてもうれしいです。

世界に誇る日本の伝統文化に「折り紙」があります。http://kawaiimog.exblog.jp/17921172/
和紙に印刷された湯島のおりがみ会館 http://www.origamikaikan.co.jp/ のひな人形です
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店内のいたるところに見事な作品が展示されています。

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龍神、雷神を印刷した大判の和紙
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運よく小林さんに出会えれば、目の前で魔法のように折り紙を折って下さいます。
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関連エントリ
千代紙と日本の伝統模様
http://kawaiimog.exblog.jp/15347268/
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12月6日(土)までおりがみ会館ギャラリーにて「切り折り紙の世界展」を開催中です。
おりがみ会館ツイッター https://twitter.com/origamikaikan/status/538219385853181952
「こんなフチ子さんに会えるのはここだけ!『切り折り紙の世界展』~12/6(土)まで、お茶の水おりがみ会館のギャラリーでお待ちしてま~す!」 http://p.twipple.jp/RMVgc

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# by mamimami77772 | 2014-11-27 21:08 | 日本の技術や伝統文化