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【Part1】「メルトダウンの内側」日本語字幕付き/"Inside the Meltdown"1/4



英BBCドキュメンタリー「メルトダウンの内側」日本語字幕付き

※転載:院長の独り言
※日本語書き下しは、みんな楽しくHappyがいい から
 
【必見!拡散希望!】英BBCドキュメンタリー「メルトダウンの内側」日本語字幕付き。
(全4編)
http://onodekita.sblo.jp/



ここまで転載:院長の独り言~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「低線量被曝は健康に良い」というラッキー博士や稲博士を代表とした理論もあります。
低線量被曝で巨大化した野菜や花を、栄養が良いからと考えるか突然変異と考えるかは、専門知識の無い一般市民には解釈の仕方でいろいろなご意見がありますが、これ程両極端だと、私達はどちらの意見に従ったらよいのか迷います。

ですが、もしもの場合を想定すれば、注意するに越したことは無いと考えるのが普通でしょう。
後の祭りになっては、こればかりは取り返しがつきません。
日本人は世論に操作されやすい、流されやすい弱点を、政府や東電が巧妙に利用している場合もありますので、確かな情報を得て判断する事が望まれます。


以下は米連邦議会調査局からの、「東日本大震災」とそれに伴う福島原発事故に関する昨年4月の報告書です。
細切れ情報よりも、この様に事故の流れを確認することで、どのような事故だったのか把握しやすいと感じています。
事故から1年が過ぎて、原発用語にも耳慣れた今では誰もが知っている用語ですが、当時は初めて耳にする専門用語ばかりで苦労して翻訳した記憶があります。事故の説明が簡潔で理解しやすいです。
「純日本人会」のブログにも載せてあります。


http://www.fas.org/sgp/crs/nuke/R41694.pdf

Fukushima Nuclear Crisis
Richard J. Campbell
Specialist in Energy Policy
Mark Holt
Specialist in Energy Policy
April 4, 2011

[福島原発の事故に関して/ 危機の概要 ]

日本の本州の東沖で、2011年3月11日に起きた地震について、伝えられたところによれば、日本で稼働中の原子力発電所55基の内、11基のプラントで緊急停止しました。
ほとんどのプラントは何事も無く停止しましたが、しかしながら、震源地に最も近い「福島」と「女川」のプラントは地震と、その結果起きた津波の被害を受けました。
福島第一プラントは、その後続けて水素爆発をおこして、核燃料がダメージを受けた可能性があり、周囲に大量の放射能物質を放出しました。

東京電力(TEPCO)は、福島第一原子力発電所で6基、福島第二で4基の原子炉から構成される、北日本の福島県双葉地区の「福島原子力発電所」を運営しています。
福島原子力発電所の1号機~5号機までの原子炉は、沸騰型軽水炉(BWRと呼びます)でアメリカのGEマーク1による設計です。
福島第一発電所は、1971~1979年まで商業運転を開始しました。

地震時、福島第一の1,2,3号機は運転中でしたが、地震の衝撃で自動停止しました。一方4,5、そして6号機は当時定期点検中だったために、既に停止状態でした。
福島第二原発は、地震時には運転中でしたが、地震後に停止しました。

原子炉は、中性子の吸収に起因する「ウラン235」と、「プルトニウム239」のような重い同位体の核分裂(核分割)を介して、電力を生成します。
そして、それぞれの核分裂は、次々と核連鎖反応を起こして、より多くの核分裂を誘発する「追加中性子」を生成します。
重い原子核は、「ヨウ素129」、「ヨウ素131」、「ストロンチウム90」、「セシウム137」のような「核分裂生成物」と呼ばれる軽い同位体に分裂します。
それらは高レベルの放射能物質です。

核分裂連鎖反応を食い止めるに、中性子吸収制御棒を炉心に差し込んであります。
しかしながら、核分裂が停止していても、原子炉内の核分裂生成物や他の放射性同位体は、放射性の崩壊によって大きな熱を発生し続けています。

そのため、崩壊熱が充分に減少するまでは、ポンプを運転させたり、炉の中の水を循環させるたりするために電源が必要となります。
通常の環境においては、原子炉の炉心が”冷却運転停止state.5”の状態にまで温度が下がるのには2~3日かかります。

マグニチュード9,0の巨大地震は、沿岸部を襲い、多くの土地を荒廃させ、福島原発では6メートルの高さの堤防を越える津波を引き起こしました。

東京電力(TEPCO)の発表によれば、福島第一での津波の高さは14メートルと予想しています。
日本の国家電力網は寸断され、原子炉は「バックアップ・ディーゼル・発電機」に依存するままの状態でした。
東日本の津波は、福島第一原発の発電機を水没させ、ディーゼル燃料タンクを流し去り、ステーションの原子炉を冷やすための予備の冷却機能をも打ちのめしたのです。


※バックアップとは
保存用とか、予備の意味です。この場合、予備のエンジンとなります。
バックアップ電源用のディーゼルエンジンは水をかぶると停止します。

※沸騰型軽水炉とは
圧力釜みたいなもので、この圧力釜、稼働中の温度は258 °Cです。

※GE Mark1とは
GE(ゼネラル・エレクトリック社)が1960年代に開発した、ベストセラー原子炉の名前。福島第1原発にある6機の原子炉のうち、5機がGE Mark1のようです。
記事によれば、「GE Mark1は、炉内から冷却水が失われると圧力に耐えられる設計ではない」ことが1970年代には明らかになっていて、GEも東電も、その危険性をあえて無視したり、見逃してきたのではないかとされています。

※プラント工事:プラント施工工事は鹿島建設によって行われました。
小沢議員、鹿島、西松に関する記事が載っていますので、
転載させていただきます。
http://outlaws.air-nifty.com/news/2009/03/post-b448.html

日本語訳ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ここからは、「史実を世界に発信する会」事務局長の茂木弘道氏からの、昨年7月の拡散メールです。
以下転載します。

『放射能を怖がるな―ラッキー博士の日本への贈り物』出版のご案内

これまでにラッキー博士の論文3点を日本語訳して皆様にご案内して参りました。
その3点の論文「電離放射線の生物学的効果―日本に贈る一視点」「原爆の健康への効用」「放射線廃棄物による健康増進」を元にした本を掲記のタイトルで、このほど出版しました。

ラッキー論文は学術論文で、読みにくい方も多いかと思います。
各論文の前に解説を付けました。これをお読みいただければほぼ内容が分かるようになっております。

『放射能絶対悪論』と言う現代の「迷信」が横行し、被災地の人々を苦しめ、全く無駄な対策を膨大な経費をかけて行い、さらには国の今後の政策を架空の前提に基づいて決めかねない事態となっております。

こうした問題に対する反論を、ラッキー論文に依拠しつつ第2章で展開致しました。

是非とも皆さまをはじめとする日本全国の心ある方々に読んで頂き、「どうもおかしい」ということに気づいていただければと思っております。

8月1日から店頭に並ぶ予定です。見当たらない場合には、是非お店にご注文ください。また、添付の申込用紙で出版社(日新報道)にFaxで直接申し込むこともできます。定価で購入できます。

            「日下公人先生ご推薦」

ラッキー博士はこの本で、1年に100ミリシーベルトくらいの放射線はかえって健康に良いと主張される。
自然界に存在する放射線は人体にはむしろ不足でそのため人はガンや糖尿病になるとの説も紹介されている。

私はアッと驚いたがかなりの程度納得した。ラドン温泉などの実際と、長崎などのデータとホルミシス理論の3本建てで書かれているからである。

本書は原爆反対の感情から生まれた放射線恐怖の行き過ぎを正している。

生命に関する科学は日進月歩しているから、市民運動家が奉ずる古い科学は穴だらけらしいと分かった。

    日下公人


ここまで転載~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


[日下公人氏]
あの破綻した日本長期信用銀行の元取締役。 
国民にあれだけの大迷惑をかけておきながら、「道徳という土なくして経済の花は咲かず 」というふざけた本を出しています。 
日下公人さんは長銀破綻の「戦犯」だと言う人もいますが、「長銀のチンドン屋」だったと褒めている人もいますので、世の中は同じような人が集まることが分かりました。


[低線量被曝は安全で体に良い: 稲博士公式サイト]
http://yasuhiro-ina-dmsc.jp/


[ 低線量放射線被ばくのリスクを見なおす ]
弱放射線に関しては色々な説がありますが、こちらはとても参考になります。
「市民科学研究室・低線量被曝プロジェクトメンバー」による発表です。
ラッキー博士の「ホルミシス」の解説もあります。
http://archives.shiminkagaku.org/archives/radiation_001.pdf


[放射線量の計算方法]
報道では「毎時」が省略されている場合がありますが、シーベルトとは「ある期間に被ばくした量の合計」をあらわす単位であり、1時間その場所で過ごした人が1シーベルト「被ばく」することになるという状態が「1シーベルト毎時(Sv/h)」です。

1シーベルト(Sv)=1000ミリシーベルト(mSv)=100万マイクロシーベルト(μSv)

○○μシーベルトと表示されている場合、一時間に浴びる放射線量を示しますので、その場所では
0.10uSv/hならば
一日で0.10×24=2.4uSv(マイクロシーベルト)
一月で0.10×24×30=72uSv
一年で0.10×24(時間)×365(日)=876uSv÷1000(ミリに換算)=年間被曝は0,876mシーベルトに換算出来ます。

一年で許容されている値は1mSv(1000uSv)だそうです。
by mamimami77772 | 2012-03-28 09:54 | Comments(0)

日本の素晴らしさを再確認したい


by ウサウサ