【奈良・京都】アメリカ人教師との出会い

2012年11月28日

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奈良には「東大寺」「唐招提寺」「長谷寺」など有名な神社仏閣が多数ありますが、今回は「興福寺」に行くことになりました。

阿修羅像でも有名な法相宗大本山 興福寺では、25日まで「仮金堂」が特別公開となっていました。  http://www.kohfukuji.com/
 市バスで奈良駅から奈良県庁前(興福寺前)まで行きます。

●奈良県庁舎
昭和40年(1965) 設計:片山光生
香川県庁舎に端を発する伝統様式を加味した庁舎の流れを汲む作品である。奈良という土地柄を反映しているのか、建物の全体計画は寺院の伽藍配置そのものであり、ピロティの美しさは他に類を見ない完成度の高さであった。
奈良公園の正面にあるが、浮いている感じが全くしない。奈良の歴史的空間に見事に溶け込んでいる。

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大宮通りから参道を歩いて「仮金堂」に向かいます。
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次に拝観した「国宝館」は元々、僧侶が集団で食事をしていた「食堂・じきどう」があった場所です。地下には旧食堂の奈良時代以降の遺構がそのままの形で保存されています。

ここには千手観音菩薩像を中心に、興福寺の歴史を伝える絵画、仏像や書籍が保存されていますが、中でも一時歴女の間で騒がれた「阿修羅像」は天平彫刻の傑作として注目を集めています。
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「国宝館」を一時間以上かけて拝観し、隣の「東金堂・とうこんどう」に移動します。
「東金堂」の前には、立派な石灯籠があるのですが、この台座にイタリアのマフィアが掛ける様な黒いサングラスをした中国人の子供5~6人が腰かけ、その中の3歳くらいの男の子が、台に登ったり足で蹴ったりしているのです。
私がすかさず”止めなさい”と厳しく注意すると、その子は”どうして?”と英語で聞き返すのです。
わずか3~4歳で英語を話すとは驚きましたが、友人によれば在米中国人ではないかとの事です。


そこで”ここは立派な仏様がおいでになるお寺で、お前達キッズの腰かけている場所も仏様が宿っているのです。”と下手な英語で厳しく教えたところ、「Temple」寺、という言葉に素早く反応し、他のキッズ達に”ここはお寺だから座っちゃだめなんだって。”という感じで親の元へと慌てて逃げて行きました。

中国人の集団がどこに居てもすぐに分かるのは、声が大きい事と、声は笑っても顔が笑顔にならない特徴があるからです。この写真には映っていませんが、下の東金堂の前に立派な石灯籠があります。

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最近色々なことがあって、私もずいぶん強くなったものだと自分ながら驚いています。今までならば、見て見ぬ振りをしていたでしょうが、子供相手であっても注意するのは勇気が必要です。


うれしい出会いもありました。
京都駅から東寺までの電車一駅でしたが、隣の席にアメリカから来日している英語教師2人に出会いました。
私から話しかけたのですが、彼らが日米国旗のピンバッジを襟元に刺しているのに気付いたからです。このピンバッジをしている外国人にお会いしたのは初めての事です。
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なぜこのバッジをしているのか、と訊ねると米国から英語教育に来ているのだが、仲間の米国人からもらったバッジだと言う事でした。

またとない機会なので、沖縄の米軍とオスプレイ反対意見について聞いたところ「日本人はなかなか日本から出ようとしない。アメリカ人も日本人を理解しようと努力しない。国民性の全く違う2つの国民が、それぞれ自分の意見を主張していれば、衝突するのは当然だ。沖縄の気持ちは十分理解できるが、彼らは誤解しているので、話し合いが必要だ。我々は日本の味方だといつも思っている。」とうれしい話しが聞けました。

東寺駅が近くなり、「東日本大震災」での友達作戦に感謝していること、在沖縄米軍オスプレイに反対しているのは沖縄のごく一部の意見であることを告げて、お互いに頑張ろうと握手して分かれたのですが、この短い時間は神様が与えて下さったのではないかと思える、偶然の出会いでした。

荘厳な五重塔です。
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南円堂と可愛い実がたくさんついたキンカンの木。南円堂の右手で御朱印を受けました。
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by mamimami77772 | 2012-11-28 02:12 | 日本の技術や伝統文化
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