【沖縄復帰・4 】世界に誇る匠の技 Japan as Number One

2013年5月28日

『ジャパン・アズ・ナンバーワン』

(原題:Japan as Number One)は、社会学者エズラ・ヴォーゲルによる1979年の著書です。

●ジャパン・アズ・ナンバーワン
エズラ・F. ヴォーゲル (著) Ezra F. Vogel (原著) 広中 和歌子  木本 彰子 (翻訳)
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Wikipediaから一部転載すれば
戦後の日本経済の高度経済成長の要因を分析し、日本的経営を高く評価している。日本人が日本特有の経済・社会制度を再評価するきっかけのひとつとなり、70万部を超えるベストセラーとなるなど、一世を風靡した。現在でも、バブル景気当時の日本経済を象徴的に表す語としてしばしば用いられる。

この著作の主要なテーマは、単に日本人の特性を美化するにとどまらず、何を学ぶべきで、何を学ぶべきでないかを明瞭に示唆した点である。実際最後の章はアメリカへのレッスンと書かれている。

具体的には、まず日本の高い経済成長の基盤になったのは、日本人の学習への意欲と読書習慣であるとしている。
また、ヴォーゲルは、この本が出た当時、日本人は他の国の人たちより英語力は明らかに劣っているが今はまだそれは大きな問題ではない、優秀な通商産業省や大蔵省主導の経済への強烈な関与がまた日本の競争力を高めていると語っている。

ここまで転載__________________________________


この本が出版されたのは今から30年以上も前のことで、ここに書かれている日本が、現在の日本にも全て当てはまるとはとても思えないが、少なくとも良い意味での「日本人の特性」は今でも残っていてほしいものです。
日本人は正直で、他人を利用したり騙したりしない、世界的に見ても「信頼される国民」です。

物つくりに関しては拘りを持ち、一つの新製品を生みだす為には、例えば「缶コーヒー」や「カップラーメン」の様な商品であっても時に数年の研究期間を費やし、トコトン追及する努力を惜しみません。それが世界に誇る「日本の匠の技」を生みだしてきました。

最近は製品でも技術でも、情報や資料でも、何ら努力をしないで盗もうとする人間が出てきたせいで、日本人同士が疑心暗鬼になってきました。だんだん「正直者が損をする日本」に変わって来たかのようです。
ですが今回沖縄を訪問して、真面目に努力する日本人がまだ健在であることを知りました。美ら海水族館の水槽パネルに、日本人の努力と繊細さを見たからです。

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【沖縄復帰】世界に誇る日本の匠の技(世界最大・日プラの水槽)で、NIPPURAの水槽パネルをご紹介しました。
NIPPURAは、2008年(平成20年)10月にオープンしたドバイ水族館 アクエリアムのアクリルパネルとしても有名です。香川県の中小企業 日プラは、努力と試行錯誤の末、この業界の第一人者となり、その実績は世界40カ国で認められ絶賛されています。


Full Coverage of The Dubai Mall Aquarium in Max. HD 18+ minutes   YouTubeでは迫力あるシャークが目の前に迫ります。



 ドバイの水族館「Dubai aquarium」 一度は行きたい!世界最大の水槽(下の画像も)
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UAEで有名な日本製品に、もう一つ忘れてならないものがあります。それは水族館の動画にも見られるような、ムスリムの男性が身にまとっている真っ白い衣装です。
画像は ドバイ千夜一夜 からお借りしました。
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画像は My Life in UAE からお借りしました。
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アラブ首長国連邦、通称UAEと言えば誰もが「産油国で超お金持ちの国」と連想しますが、私が秋葉原に住んでいた頃、真っ白な衣装で身を包んだアラブの男性を時々見かけました。その白い衣装をカンドゥーラ、またはディスターシャと呼ぶそうです。そしてその生地は主に日本製です。

東洋紡は地味な企業ですが、日本で目立たない一流企業であっても、海水の淡水化技術としては世界一であり(これもまたサウジアラビアですが)、繊維業分野ではアラブの男性に、品質の優れた生地が愛されています。


30数年前に書かれた「ジャパン アズ ナンバーワン」は私達が気づいていないだけで、世界では当然のごとく知られているのかもしれません。自虐史教育とは本当に恐ろしい事で、私達は”日本はダメだ”と思い込まされているのです。
英語教育に関しても、この本の中で言われている通り、「英語力は明らかに劣っているが、今はまだそれは大きな問題ではない」は今も同じことが言えると思います。つまり英語力など大きな問題では無いのです。


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「ドバイ千夜一夜」から一部転載させていただきました。
 この白装束、UAEのアラビア語ではカンドゥーラ(kandoora,كندورة)、またはディスターシャ(distasha)と呼びます。第69話でもご紹介した通り、世界に名だたる超高級生地メーカーの生地も、カンドゥーラに使用されています。
でも、一番人気は・・・日本製。高品質なうえ、値段もお手ごろなので、セレブなおじさんも普通のおじさんも、メード・イン・ジャパンの生地を好んで使っているのです。
中でも定評があるのは東洋紡の生地。カンドゥーラ仕立て屋さんにはTOYOBOの文字が見える布地が山のように積まれています。
シキボウ(SHIKIBO)の生地もかなり目に付くし、他にはDAIKIBOの生地もあります。 (DAIWABO)の間違いかな?と思います。

 日本復活のシナリオ 匠の技   
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by mamimami77772 | 2013-05-28 13:23 | 日本の技術や伝統文化
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