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【修学旅行】 そうだ!京都に行こう

2011年9月20日

この季節になると 京都に行きたくなります。


桜の春、紅葉の秋は、お寺巡りも観光客ばかりでゆっくり拝観することも出来ません。
でもやっぱり、何回行っても京都が大好き。
京都人は冷たい、情が無い、そんなイメージで近寄りがたいのは、都の歴史がそうするのでしょうか。
プライドが高い感じがしますが、それは京都文化を守るために必要なのかもしれません。

長男の結婚式の後、両家で食事をしたのが、「高山寺」の料亭「土井」でした。
土井をネットで検索して捜して下さったのが、お嫁さんのお父様です。
高山寺には素晴らしい庭園がありますが、「土井」の庭園も負けてはいません。
もちろんお料理も素晴らしいのですが、いつも粗食で過ごす私にはもったいない程でした。


世界遺産(世界文化遺産) 高山寺(こうざんじ):引用 京都府公式HP
http://www.pref.kyoto.jp/isan/kozanji.html


高山寺は明恵上人が開いたといわれます。
古都京都の文化財として世界遺産に登録されているお寺の一つです。
高尾の神護寺、槇尾の西明寺と栂尾の高山寺を合わせて三尾と呼ばれています。
山号は栂尾山、もともとは神護寺の別院とされていたようです

また、開山堂にはその遺徳を称えて明恵上人の肖像彫刻が安置されています。
もともとは江戸時代の建造物だったそうですが、火災のために焼け、現存する建物は明恵上人700年忌の際に、遺香庵庭園などと同時期の1931年に修復されたものだそうです。


当時私はまだデジカメを持っていなかったので、代わりにこちらの美しい画像を添付させていただきます。
「高山寺・開山堂」
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「高山寺参道脇の紅葉」
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「高山寺石水院庭園の紅葉」
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紅葉にはまだ早いのですが、こんな景色を見ると明日にも京都に行きたくなります。
日本人以外に 日本庭園の美しさを理解する国民はいるでしょうか。
日本の伝統工芸や文化をいつまでも大切にして、理解を深めたいものです。

神経が細やかで、繊細な心を持った日本人にしか理解できない美しさが、そこにはあると思います。


例えば、仏教の世界で最も大切な世界観「無常」の場合ですが、
「無常観」は

 a view of life as something transient and empty と英訳します。


英語に訳すと、味もそっけも無い、つまらないものとなります。
[mujoh]という日本語の静かな響き自体に、既に「無常観」の意味を感じられます。

by mamimami77772 | 2011-09-20 22:35 | 修学旅行は国内へ | Comments(0)

日本の素晴らしさを再確認したい


by ウサウサ