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【ノーベル賞】ノーベル賞晩餐会に日本酒と新潟県・燕市の洋食器

2012年12月13日
(ちょっと遅くなりましたが、ノーベル賞授賞式の話題です。)


「素晴らしい式でした」  山中教授ノーベル賞を受賞


テレビ朝日ニュース (12/11 05:50)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221210058.html


山中さんを支えてきた妻の知佳さん。授賞式に山中さんは、ホワイトタイとえんび服で臨席。知佳さんは、淡いピンク色の、オシドリなどをあしらった柄の着物姿で、栄誉の瞬間を見守りました。
過去の日本人受賞者の夫人から、会場が暗いので「明るい色がいいとアドバイスを受けて」着物を選んだとの事です。
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ストックホルムのコンサートホールで開かれたノーベル賞授賞式=10日午後:スウェーデンスタイル・コムから
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山中伸弥・京都大教授のえんび服を整える妻の知佳さん
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ノーベル賞授賞式の晩さん会で、スウェーデンのマデレーン王女(左)と同席する山中教授。 照れくさそうですね。
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ノーベル賞授賞式の晩餐会で、新潟県・燕市の洋食器が使われているのは有名ですが、今回は日本酒も話題となっています。
神戸市東灘区の神戸酒心館(しゅしんかん)が造る清酒「福寿(ふくじゅ) 純米吟醸」が振る舞われ、日本で話題となっています。
益川敏英氏らが受賞した2008年の晩餐(ばんさん)会で、スウェーデンの取引先が主催側に薦めてくれたのがきっかけで、日本人が受賞した際の定番になったそうです。

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●「福寿(ふくじゅ) 純米吟醸」
宝暦元年(1751年)に現在の地、灘・御影郷(みかげごう)において清酒の醸造を始めました。兵庫県で育まれた最良の原料米と名水百選「宮水」を用い、まさに我が子を育てるが如く、細心の注意を払いながら、手造りによる丁寧な酒造りを行っています。
酒心館”は和風レストランも経営していてここの蕎麦を福寿で楽しむことが出来ます。
また併設のショップでは自社の日本酒の全ラインナップや酒粕、全国の旨い特産食品(酒の肴)が販売されていて、利き酒バーもあります。

株式会社 神戸酒心館 HP
http://www.japan1000.com/kura/?ck=270104

NAVERまとめから一部転載
http://matome.naver.jp/odai/2135519200750648901


●ノーベル賞晩餐会を彩る燕の高級洋食器を製造するのは「山崎金属工業株式会社」。
http://www.yamacoltd.jp/

匠の技のご紹介サイト
●社団法人・全国技能士連合会
http://www.takuminowaza.net/
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地元のスーパーで時々「燕市製品」のイベントが開かれますが、使いやすさ、品質の良さ、中国・韓国製品のように簡単に壊れてしまう事もなく、丈夫で長く使える信頼される製品として人気があります。
私は新潟県「日本洋食器株式会社」のMartian/PATORAという名前の製品を戴いたことがあり、何年も飽きることなく愛用しています。

製造者はお客さんが飛びつく事ばかりを目的にすると、物作りの真髄から目が逸れて本物が生まれなくなるものです。狙っていると当たらない。日本の匠の技は、自分の求めるものをこだわりをもって追求した結果、世の中に認められ、称賛されるのだと思います。


物作りにはプライドとこだわりが必要です。これは政治家や作家、ジャーナリストなど、きっと全ての職業に同じことが言えるでしょう。 

山中教授が尊敬されるのは、その立派な功績だけでなくお人柄も大いに影響しています。 尊敬され愛される人柄です。
あくまで受賞は日本のおかげ、日本と言う国が受賞したと控え目であり、授賞式の燕尾服は2万円のレンタルで、その上「足が短いもんで合うのがなかなかない」とユーモアも忘れない。

山中教授は「日本は科学が国を支える柱。科学は素晴らしい。ぜひ多くの若者たちに科学者となってほしい」と述べ、「今後も若い日本の研究者が再生医療などの未来ある幹細胞研究の分野で次のノーベル賞を受賞する可能性は十分にある。」と強調しました。
ーーーこの様に後に続く科学者に、夢と希望とやる気を与える激励の言葉も忘れません。


No!と言えない日本は、一部の国からやりたい放題され、領土さえも実行支配された状態となっていますが、やはり日本人同士は謙遜、心配り、思いやり、控え目、などの日本人の精神に共感するのだと思いました。 
時代が変わっても、日本人の精神が変わることは無さそうです。

もちろん、国と国との外交で必要な時には「NO!と言える日本」になってもらいたいですね。
by mamimami77772 | 2012-12-13 11:11 | 日本の技術や伝統文化 | Comments(0)

日本の素晴らしさを再確認したい


by ウサウサ