日本文学研究、「死ぬまで」=ドナルド・キーン氏が平泉訪問—大震災6カ月
2011年 09月 12日
2011年9月11日
日本文学研究の大家、ドナルド・キーン米コロンビア大学名誉教授(89)が11日、世界遺産登録された岩手県平泉町の中尊寺を5年ぶりに訪れた。
約200人の観光客を前にした本堂での講演会で、「世界遺産に登録されたことを誰よりも喜んだ」と感慨深そうに語った。
キーン氏は、東日本大震災の被害に心を痛め、日本国籍を取得して永住することを決意。
1日に来日し、震災半年の節目に初めて被災地に入った。
講演では、「平凡でもいい。死ぬまで日本文学の勉強を続ける」と、さらに日本との絆を深めたい考えを示した。 [時事通信社]
今月1日に来日した「ドナルド・キーン氏」
日本文学研究の第一人者として知られるドナルド・キーン米コロンビア大名誉教授(89)が2011年9月1日、日本国籍を取って永住するために来日した。
共同通信によると、キーン氏はインタビューで「日本からは多くを受け取った。私は日本で死ぬ」と語ったという。
成田空港に着いたキーン氏は、知人から花束を受け取って「大変うれしい」と喜び、松島など東北地方の被災地も訪れてみたいと語った。 [共同通信]
「岩手県 北上展勝地のしだれ桜」
来年は被災地に春が来ますように。桜が満開となりますように。
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「私は日本で死ぬ」 この言葉とお気持ちに恥じない日本人でありたいです。
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by mamimami77772
| 2011-09-12 08:32
| 日本の技術や伝統文化
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